【締切間近!】地域の活かし方学in尾道
ハタラボ島協同組合と尾道自由大学の特別コラボ講義が開講!島を飛び出し、尾道へむかいます。
淡路島と尾道の交換留学
昨年ひょんなきっかけで尾道自由大学のみなさんと出会ったことから、この講義がスタートすることとなりました。淡路島と尾道の交換留学からお互いの地域を知ることをはじめようと、それぞれの地域の参加者を募り、お互いの地域を一泊二日でじっくり探求するのが目的です。
尾道自由大学とは
遡ること2009年、東京世田谷で産声をあげた「自由大学」は、主に社会人を対象としたさまざまな「学び」を展開する拠点です。「大きく学び、自由に生きる」をテーマに、自ら考え、自ら行動する姿勢を育む場所を創っています。
教えられて学ぶ学校とは全く質の違う「学び」がそこにあります。生徒自身が自ら学ぼうとする知的好奇心をよみがえらせるユニークな講義が特徴です。
東京で展開されていた「自由大学」と、郷土愛をもち尾道の未来を考える「ディスカバリーリンクせとうち」が互いに連携しあい、双方の良さを活かした学びの場を作ろうと2013年に生まれたのが「尾道自由大学」です。
第一期、淡路島編が終了
第一期は淡路島を舞台に、尾道からはるばる参加者のみなさんが来てくださいました。ローカルな暮らし、働き方、淡路島の魅力を探求。いろんな人の視点から、地域の活動や空気に触れていただく時間となりました。
いざ、尾道へ!
そして今回はいよいよ淡路島から尾道へと向かいます。その歴史は古く、人々が行き交い商いや文化が栄え、美味しい食べものと笑顔が溢れる港町。数多くの文学や映画が生まれるクリエイティブな空気の中に、魅力ある「暮らし方・はたらき方・生き方が溢れています。
講座では尾道自由大学のみなさんを講義にお招きし、観光では出会うことのできない「もう一歩奥の尾道」にふれて学ぶ二日間の合宿講座となります。
講義内容
>>12月16日(土)
1部 尾道というまちのこと【11:00~12:30】
『山と海をつなぐ要、情報の要、人と商売の交差点』
「尾道ってどこ?」という尾道初心者でも親しめる内容からスタート。「暮らし」「小商い」「コニュニティー」をテーマにどんどん深い尾道話にのめり込む。
@尾道自由大学キャンパス
2部 地域の活かし方を考えてみよう【13:30~15:00】
『ローカルには宝物が沢山ある』
自然・街・歴史そして人。どう地域の人を巻き込み、仲間を集め、そこにしかない資源を生かして人を惹きつけるような面白い企画をつくっていくかを尾道の仕掛人たちと探求します。
@尾道の街
3部 街の歴史探究【15:30~17:00】
『地元の人にとって住んでいる街との繋がりは、とても深い』
尾道のまちにはいろいろなヒミツが隠れています。世界の商売人が堺に来るため、尾道の目の前の海をたくさんの外国船が通った時代、ここでは何が起こっていたのでしょう。商売、銀、造船、為替、人と情報の交差点。瀬戸内海からみた日本の歴史も面白い。今回は、尾道寅次郎さんのトラ散歩で尾道の街を案内していただき、超ディープな尾道へ誘っていただきましょう。
@尾道の街
>>12月17日(日)
4部 島暮らしを感じる【午前~15:00】
尾道と愛媛を繋ぐしまなみ海道。その間にある自然豊かな島々にも多くの移住者がいる。その暮らしを実際に島へ渡りお話を伺います。(レンタサイクルで移動)
@ろのまえ、アントワープ
5部 自分達の感じた暮らしを振り返る【15:30~17:00】
自分と尾道との関わりを発表(できればお気に入りの写真ベスト3を紹介)
これからの尾道とのかかわり方を具体的に表現する。
@尾道自由大学キャンパス
特別講師
村上博郁
(Yado carly オーナー、まちづくりプロジェクトiD尾道 代表)福山出身。尾道に移住して十数年。尾道で、移住者や旅人たちの交流と発信の場やゲストハウスのオーナーであり、NPO法人「まちづくりプロジェクトiD尾道」の代表として街を面白くする企画などをプロデュースされている。現在、映画製作中。福山大学非常勤講師
受講料:
26,000円(税込 / 全5回分)
※途中までの参加でも同じ金額となります。
※基本的に全5回を参加できる方を優先させていただきます。
※宿泊費は別途3,000円がかかります。
※食費、レンタサイクル費などは受講料に含まれていません。
定員:
10名程度
申込み:
事前予約制(11月30日まで)。下記メールアドレスへ参加希望の旨をご連絡下さい。
tomita@hatalabojima.com
(担当:富田)
◎こんな方にオススメです!
・観光では決して味わえないディープな尾道の暮らしにと
・移住を考えるきっかけになる
・働く、暮らすという新しい生き方を本気で考える
・「自分にとって豊かな生活とは」をみつめ直せる
・都市の暮らしの良さも改めて感じられる
・新しいコミュニティが築ける
・第二の故郷ができる
・未来を繋ぐ
淡路島、尾道という拠点から地域の資源を見つめ直すテーマになりますが、この2つの地域に限らず広く興味のある皆さんにご参加いただければと考えています。
土地に一歩踏み込んだ関係を作ってみたい、そんな人はぜひご連絡をお待ちしております。