4月29日 ノマド村プレオープンイベントを開催しました!


ハタラボ島は、淡路島を中心に、はたらく人を支え、 新しい「はたらく」をつくっていく事業。
長澤にあるノマド村というユニークで素敵な場所が、「はたらく拠点」の第1号となりました。
そのノマド村のお披露目イベントとして、4月29日に、プレオープンイベントを開催しました。

第1部は、オープンランチとワーク。
まずはハタラボ島の富田から、ご挨拶。
ハタラボ島の事業紹介や、ノマド村の歴史を紹介させていただきました。

opning

淡路市長澤にあり、地元の方々に親しまれてきた生穂第二小学校。2009よりにアーティストと島内外の職人さんが協力して改装し、ノマド村に。

その後、土日のカフェメニューのランチをみなさんに味わっていただきました。

「はたらく」とは、はたの人(他の人)を楽にすること。
ということで、参加者から給食当番をやっていただける方を募集し、盛り付けをしていただくことに!

ノマド村プレオープン給食当番の配膳
この日のメニューは、フレッシュグループさんのサラダ、人参のバーニャカウダ、フレッシュなバジルをつかったキッシュ、淡路のたまねぎの豚肉巻き、おにぎり

ランチの間にも、長澤に住む方々にお話を伺いました。

地元の方の代表として参加してくださった上田さん。
長澤の歴史や、廃校になる前の生穂第二小学校のことなど
とてもよくご存じで、いろいろ教えていただきました。

長澤に移住して、百姓とヨガを両立しているたいちさんのお話も。
畑仕事の後にかけつけてくださいました。

ノマド村プレオープン長澤の方々のお話
長澤についてお話してくださっている上田さん

ランチの後は、外でお餅つき!
手際のよい餅つき隊が、うすやきねのセッティングし
もち米を蒸し、準備はバッチリ!

長澤住民の方々、様々なところから来てくださったお客様、子どもたち、ハタラボ島のメンバー…
緑のきれいなよもぎ餅を、みんなで力をあわせて、つきあげます。

餅つき隊が1時間も練って作ったあんこをのせて。
きなこをタップリまぶして、いただきます!

ノマド村プレオープン餅つき
よいしょ!よいしょ!のかけ声でお餅つき。

お腹いっぱいになった後は、長澤ダイブへ出発!
自然いっぱいの長澤を上田さんの案内で、30分程度の散策へ出かけました。

ツリーハウスのようなてっぺんハウスに上れば、長澤の棚田と西浦の海が一望できます。
森の中につつまれた神社も訪れ、全員でお参りもしました。

長澤ダイブ
お天気にも恵まれ、気持ちのよい散策になりました

帰って来たら、今度はノマド村ツアー。

アーティストが暮らしていた部屋がそのまま残されていたり
映像作家がインスピレーションをうけていた写真が壁いっぱいに貼られていたり
淡路の木を使った作品を木工アトリエで見学したり。

普段は入れない部分も特別に見ていただきました。

ノマド村ツアー
この日は特別にノマド村内をツアー。山口がノマド村のあちこちにあるアート作品を解説。

ひととおりツアーが終わったら、今度はみんなでワーク。
テーマは「あそぶようにはたらく、3つの方法」について。
思いついたことを自由に書いたり、となりの人とアイデアを話し合ったり。

最後に小さな紙にまとめたものを廊下に貼ってもらいました。

廊下に吊るした紙には、参加者の方々が考えた面白いアイデアがたくさん。
廊下に吊るした紙には、参加者の方々が考えた面白いアイデアがたくさん。

第2部は、晩餐会。

晩餐会のケータリングは、食のわの料理人、神瀬さんと
昨年までノマドカフェを運営されていた海田さんのコラボレーション。

蜂からアイデアをもらった、六角形のお皿の上に、盛り付けしていきます。
周りには、長澤で摘んだ蔦やお花をあしらわれ、素敵です。

ノマド村プレオープンパーティケータリング
長澤の食材をふんだんに使ったお料理。たけのこ、自生するクレソンのおひたしや、サラダ。サワラを使ったシーチキンやホウレンソウカレー。天然酵母で焼いたパンで、Let’s sandwich!

そしてお祝いになんと!塩釜の鯛が登場!
塩の上には、淡路島のカタチとハタラボの象徴である鳥のカタチが!
お祝いに、金槌でわらせていただきました。

salt_tai
割るのがもったいない、と思いながら金槌で塩を割ります。中には立派な鯛が!

デザートは、たまねぎのヴィーガンタルト。
パイ生地に玉ねぎを練りこみ、豆腐クリームと紫のハーブの花と鳴門オレンジのジャムをのせて。

cake

美味しいお料理に話もはずみ、あっという間に過ぎた2時間でした。

【最後に】
参加者でもあるデザインHEROのデザイナー和田武大さんが一日の様子を
素敵なムービーにしてくださいました。

準備やイベントに関わってくださったみなさま、
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

私たちが大事にしていきたいこと、
それは関わる人たちと、楽しみながら、作っていくということ。

空間にしても、あたらしいはたらき方にしても
ハタラボ島の私たちだけで考えるのではなく、関わっていただける方でアイデアを出し合い
ともに創っていけたら、こんなにうれしいことはありません。

ここから、どんな「はたらく」がうまれていくのか、お楽しみに!