つながりは今、
島を越えて、広がっています。
ハタラボ島協同組合は、2016 年1 月に、「はたらき方」の新しいかたちをめざす有志が集まりスタートしました。淡路はたらくカタチ研究島で培われた経験とつながりを受け継ぐとともに、地域や分野を越えて活動の輪を広げています。
韓国の文化財団との交流
韓国の京畿道文化財団をはじめ、地域プロデューサーたちとの交流も活発になっています。海を越えてお互いに行き来し、活動を伝え合うことで、「国は違ってもローカルが抱える問題は同じなのだ」ということに、改めて気づかされる場にもなっています。
尾道自由大学 タイアップ講座
同じ瀬戸内海でつながる尾道。そこを拠点に活動されている尾道自由大学とのコラボ講座。「地域の活かし方」をテーマに、淡路島と尾道でそれぞれ1泊2日の講座を行い、地域で暮らす方や、移住した方を訪れ、実際の暮らしや商いについてお話を伺いました。
イノコト研修
大阪の照明メーカーを中心に様々な企業ではたらくメンバーが、個々の組織の中でイノベーティブなコトを行っていくためのグループ「イノコト」。そのキックオフ合宿がノマド村で行われました。「はたらく」をテーマにハタラボ島のメンバーもワークショップに参加しました。
主な交流・視察次席
台湾台東市 / つくば市政策イノベーション部 / 京都府和束町 / 新温泉町社会福祉協議会 / 知多市 企画部企画情報課 / 静岡県議会 など
ハタラボ島のはじまりは
淡路はたらくカタチ研究島でした。
「淡路はたらくカタチ研究島」は、厚生労働省の委託事業として2012年に発足。4年間にわたり、淡路島の観光と食をテーマに多様なセミナーを開催し、新たな雇用の創出をめざしてきました。デザインやクリエイターの視点を取り入れながら淡路島の資源を見つめ、さまざまなプロジェクトを創造しました。
『地域×クリエイティブ×仕事淡路島発ローカルをデザインする』株式会社学芸出版社
淡路はたらくカタチ研究島の4 年間の活動をまとめた書籍も発刊されて います。関係者、講師陣・事務局スタッフが執筆を手がけ、参加者の インタビューや研修・商品開発事業の記録が掲載されています。